雁の仲間オオヒシクイの越冬地 茨城県稲敷市いなしきしから



稲波いなみ干拓のオオヒシクイ





稲敷雁の郷いなしきかりのさと友の会

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オオヒシクイってどんな鳥

霞ヶ浦のオオヒシクイ

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鳥  鳥    鳥  鳥 
     

晩秋のころになると、関東地方では唯一霞ヶ浦のほとり稲敷市に大きな鳥の群れが越冬のために渡って来ます。
     それは北の国からの渡り鳥オオヒシクイです。
     オオヒシクイは国の天然記念物に指定され、法で保護された鳥です。
                                           〔最終更新日 2025.1.29〕

   

 お 知 ら せ

見学や写真撮影の皆さまにお願い 

  こちらを ⇒  お守りください


環境大臣賞受賞     

令和3年度「みどりの日」自然環境功労者 環境大臣表彰「いきもの環境づくり・みどり部門」で 稲敷雁の郷友の会が環境大臣賞を受賞しました。


江戸崎入干拓(稲波干拓)は鳥獣特別保護地区
茨城県は2014年(平成26年)11月1日から稲波干拓を鳥獣保護特別保護地区に指定されています。 江戸崎鳥獣保護区のうち江戸崎入干拓地内(稲波干拓)区域が特別保護区に指定され、これまでの狩猟が認められないほか、特別保護地区内においては、一定の開発行為が規制されることになります。


 ■ 活動リポート

 ■ 雁は一つの文化

雁は万葉の時代から歌に詠まれ、夏鳥では不如帰、冬鳥では雁が渡り鳥の代表格とも言え、多くの俳人が好んで詠んでいます。
雁の文化は、俳句・短歌・小説・日本画・昔話・ことばに登場し・地名や各地の八景の中に落雁の風景があります。

 文部省唱歌! 雁がわたる・情景が浮かんできます 

 雁音かりがねをお聞きください    
  霞ヶ浦方面から飛来し、稲波干拓地内を鳴き交わし
ながら何度も周回を続けている様子です

 雁風呂がんぶろのお話をお聞きください     
海岸にまだ残っている木片があると、それは日本で
死んだ雁のものであるとして、供養のために、旅人
などに流木で焚いた風呂を振る舞ったという、青森県
津軽地方に伝わる伝説です

 

 ■ オオヒシクイの最新情報

    ◇ 現在の越冬数 (2025.1.29)

      オオヒシクイ 0羽          
     

    詳しくはこちら ⇒  ブログへ
  • 2025.1.29
    越冬を終え全数北帰  
    今シーズンの初任日2024年12月2日に10羽を確認し、1月18日60羽まで増加したが、それもつかの間、翌日には減少がはじまり27日の時点で越冬数は0羽になりました。
    その後3日間の観察でオオヒシクイを確認できませんので、全数が北帰したと判断しました。
    会が発足して保護活動を始めてからの最短越冬日数を記録しました。
    遅い初任日、早い北帰、越冬数の大幅な減少は温暖化の影響と考えられます。

    本日で観察活動を終了し観察小屋を閉鎖します。
    保護活動にご協力いただきました皆様に感謝とお礼申し上げます。



    ▼2022シーズンまでの記録 ⇒ 越冬期間日々の記録


 

稲敷雁の郷友の会 事務局 茨城県稲敷市本新210 E-mail   masuminobukoアットマークyahoo.co.jp
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