季語 1 昼下がりひるさがり
正午を少し過ぎた昼下がりという言葉には、どこかけだるい雰囲気がただよいます。 昼過ぎには、古くなったり盛りを過ぎた意味もあります。
季語 2 炎昼えんちゅう
たいへん暑い夏の昼間のことです。 天項の強い太陽の光は、ときに人の精神に強い影響をおよぼします。
季語 3 白昼夢はくちゅうむ
昼間見る夢のこと。 夢のような空想を白昼夢ともいう。
季語 4 昼行灯ひるあんどn
昼間についている行灯のように、うすぼんやりして役に立たない人をいう。 昼でたお化けや、昼でたコウモリは場違いなもののたといでもある。
季語 5 昼鳶ひるとんび
「鳶に油揚げをさらわれる」という表現があるように、人里近くにすむトビは、魚などをかすめとる事ある。