草木のことのは



【 春 】  【 夏 】  【 秋 】  【 冬 】 

■ 冬 の章 


季語 1   天上の華てんじょうのはな

燃える花、曼珠紗華は、夏の花々が色を失ったころ、一斉に空に向かって炎を上げる。
天から降りた赤い大きい花の意で、天上の華ともよばれる。


季語 2   鹿鳴草しかなぐさ

鹿鳴草は萩をいいます。
万葉集では、宮廷人から庶民まで、もっとも好んで詠われた植物です。