■ お気に入り物語  神谷伝兵衛・日本ワイン・牛久シャトーなどなど



おとともチャンネルに出演しました 2024.10.25 

  牛久市に住む音楽療法士の磯上朋子さんが創る「おとともチャンネル」に出演しました。
なぜ神谷の夢プロデュースを立ち上げたのか?夢の交差点にこめた思いは?一期一会!牛久シャトージャズオーケストラプロジェクトって何?を中心にお話しました。



BGMは、昨年の、「一期一会!牛久シャトージャズオーケストラ2023」の本番演奏を使ってもらいました。一会の演奏家を応援するつもりが、応援されて背中を支えてもらっているようです。
そして、11月24日は、今年の「一期一会2024」に出逢いに来て下さい。



企画 日本のワインを愛でる会in水戸 2024.11.16 シェアハウス ルチベル  

  シャトー 国産ブドウだけを原料としたワインを「日本ワイン」と呼ぶようになってから、ワイナリーがどんどん増えています。茨城県にもワイナリーが19か所あり、なんと全国6位(令和5年)。
そもそも日本ワイン造りの始まりの地のひとつが茨城県牛久市(牛久シャトー)なんです。
9月26日(土)に水戸のシェアベースmigiwaで開催して好評を博し、「次は私がオーナーのシェアハウスで!」とお声がけいただき、早速、水戸で第2回の日本ワインを愛でる会を開催します
。 ワインが大好きな人もあまり飲まないという人も、一緒に茨城にまつわるワインの話を聞きながら、楽しく飲みませんか。日本ワインにあう軽食もご用意します。

詳 細
日時 2024年11月16日(土)19:00−21:00
場所 茨城県水戸市見和シェアハウス ルチベル
   最寄り駅はJR常磐線 赤塚駅
時間: 2時間
公開 Facebook利用者以外を含むすべての人
人数 10人程度
参加費 3000円 (ワイン数種類+ペアリングするお料理)25歳以下は1500円
    日本ワイン1本を持ち込んでくれる方は無料!
イベント主催者: 神谷の夢プロデュース  シェアハウス ルチベル

★日本ワインのお話
  神谷の夢プロデュース 渡辺美砂子
  ★申込方法(どの方法でもOKです)
  本イベント案内に「参加」で回答し、コメントに「参加します」と投稿
  主催者にダイレクトメッセージ
  Google Formへ ⇒ こちらから入場
共 催
  神谷の夢プロデュース 
   渡辺美砂子 wakky415@me.com
  シェアスペース ルチベル
   佐々木伸悟



日本のワインを愛でる会 (水戸発!) 2024.9.28

シャトー 奈良同郷つくばで知り合った隼さんが運営する、水戸のシェアベースmigiwa。神谷の夢プロデュースも3ヶ月間本棚オーナーになり、神谷伝兵衛さんの赤本やマンガ本、安蔵光弘さん、辰巳琢郎さん、荒井小百合さんなど、私が直接出会い手に取り読んだ本を並べています。

そのmigiwaと共催した「日本ワインを愛でる会」に、7人が集まってくれました。お酒弱め、あまりワインは飲まないという30歳以下の方々。
思ってたより美味しい
みんなで分け合ったら楽しいじゃないか
白ごはんと一緒でもいいんだ
また飲んでみようかな
と思ったらすぐに買えるように。

お惣菜もワインも、我らが茨城県民の台所、カスミで安価に買えるもの中心にしました。
一方で。ワインは農産物。農産物を造るのは人。人それぞれに物語がある。だから、水戸に行く前に、牛久シャトーに立ち寄りました。
シャトー  この時期、日本のワイナリーだからこそ買える生のマスカット・ベーリーAを5房と醸した赤ワイン。明治期のワインを知らない日本人に飲みやすく工夫をこらした蜂ブドー酒。
これらを仕入れて常磐線普通電車で昭和の行商人がごとく運ぶ。いや、大正明治期も同じことをした方がいたに違いありません、だから伝兵衛さんは東京と水戸の真ん中の牛久の駅近くを選んだのでしょう?時空を超えた夢に思いを馳せ、いつか、日本ワイナリーの物語を訪ねに、牛久行ってみようかと思ってくれたら嬉しいです。
若い方々に愛でられないと、日本ワインの未来は寂しい。夢をつなぐのは私の世代ができること。いつか、水戸ご自身の「いばらき大使」に来て頂き、本の著者ご当人から物語をききたいですね。

ここmigiwaでは、本棚オーナーさん発信で様々な集まりの場が生まれています。それはまるで、つぶして混ぜただけの葡萄が、皮にもともとついていた酵母とともに勝手にアルコール発酵し、できたCO2の泡が、最初は小さいけれど、くっつきあって大きくなって、表面にでて弾けるがごとく。既成の枠に縛られない自由な若い力に、ワインを醸す自然と人の共創力に、教えられることばかりです。

 



北海道ワイナリーツアー  2024.9.17

今の日本ワイン王と言っても過言ではない辰巳琢郎さんは、牛久シャトー名誉館長でもいらっしゃいます。 辰巳琢郎さんと行く北海道ワイナリーツアーに参加して参りました。
どこも固有の物語と味わいがありました。一方で、日本の土地で、日本に集う人の手により、日本で暮らす人に飲んで欲しいワインを造りたい、という想いは同じ。100年前の日本ワイン王もそうだったのでしょうか。
カバンに忍ばせ同行した手拭いは、伝兵衛傳藏父子の夢の依代か。新幹線、飛行機、バーチャルに旅するとは思いもよらなかったでしょう

    シャトー


日本ワインカタリスト  2024.8.30

7月19日、東京に推しワイン持参で集まって下さった日本ワインカタリスト達。当日は総勢90名の参加者へのおススメで時間切れ、他のカタリストとも飲み語り合いたかったね、という声が上がり、1ヶ月後に同窓会。2人の日本ワインカタリストさんと共催で、柿崎監督がオーナーのレストランSetaに、再び、推しワイン持参で集いました。

★日本ワインカタリストとは?
好きな日本ワインを持参して、おススメを語りながら注いでくれる人。化学用語のcatalyst(触媒)と語る人をかけた、神谷の夢プロデュースの造語
日本ワインカタリストを増やそう、LINEグループ作ろう、Setaをリアルに集う「日本ワインカタリストの銘醸地」にしよう。
牛久から方々からも。牛久でもやって欲しい、私も日本ワインカタリストやってみたい、牛久シャトーに集いたい、との声も頂いています。さて、それぞれの土地で、何が生まれか楽しみです。

#日本ワイン  #日本ワインカタリスト

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斎藤吾朗夏のアトリエ展の旅    2024.8.28

神谷傳兵衛さんの故郷、愛知県西尾市で開催された斎藤吾朗夏のアトリエ展に行って参りました。
大正時代、傳兵衛さん存命時に書かれたが非売品となった幻の本。およそ100年後、同郷の味岡源太郎さんが出会い、自費で復刻版を出版されました。
装丁に斎藤画伯の「傳兵衛さんに乾杯!」が使われています。
通称・赤本。 この本をAmazonで見つけ、購入したのが1年半前。以来、愛読し立教大牛久合宿ゼミにもつかっています。読みやすくした鬼灯つばめさんによるマンガ本150部を傳兵衛クラブ刈谷から預かり、牛久市民やディナーショーお客様にお裾分けしています。その関係者一同にお会いできる日が来るとは、まさに傳兵衛さんに乾杯!味岡さんとは、1時間近く話し込んでしまいました。
私からは、骨董屋で見つけた蜂プドー酒の包装紙をご両名にお裾分けしました。傳兵衛クラブ刈谷の松野さんから、「これですね」と写真見せてもらい、戦前当時の使われ方がわかりました。
サイン入りの本は、11月23日(土・祝)の恒例・牛久シャトーレストラン貸切ジャズ&ワインディナーショーで展示します。
その後、牛久シャトーに寄贈します。私物で持つより価値あること、傳兵衛さんもそうされていました。また、私が本を抱えて西尾市に行けばいいのですから!

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傳兵衛さんの生まれ故郷からお客様  2024.8.25

神谷傳兵衛さんの生まれ故郷は、今の愛知県西尾市にある松木島。3月末に訪問した際、傳兵衛さんが寄贈した神社で松木島傳兵衛会の皆さんとお会いしました。
会の方々が今も神社を護り続けているそうです。その時、8月25日に牛久シャトーに行くとき、「では、次は牛久でお迎えします」と伝えた約束を果たせました。
バスツアーの工程をみますと、牛久滞在はシャトー90分、大仏60分。神谷町民としては、お墓跡をご案内したい。死んだら、故郷ではなく葡萄畑の真ん中に埋めてくれと遺言したその土地(いまの神谷町)、昭和になりお墓は東京に移転するも、生涯を掘った石碑と三河から寄贈された灯篭2基は残され、静かに神谷町を護ってくれています。
そう提言したらお立ち寄りいただけました。石に掘られた苗字をみて「これ、あんたの親戚かね?」「水をかけると掘られた文字がよく見えるんだよ」とワイワイガヤガヤ。観光でもイベントでもない、住民同士の時空を超えた小さな小さなつながり、これも「神谷の夢」のひとつです。

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