*** 2022シーズン以前の記録 ***


●2024.2.16
2023越冬観察活動を終了します
2月12日に飛翔したまま稲波干拓に3日間戻りませんでした。
戻りがない為、すべてが北帰したと判断し、観察活動を本日で終了し観察小屋を閉鎖します。
記録をとり始めて最も遅い初渡来であり最も早い北帰の越冬でした。 これも温暖化の影響ではないかと考えられます。越冬数は昨年を下回り103羽でした。
多くの皆さま方のご協力で、何事もなくオオヒシクイを見守ることができましたことを感謝します。
観察に携わった皆さんとそれをサポートしてくれた皆さまがた大変お疲れ様でした。

●2023.12.22
54羽に。
今季の最低気温を記録し、オオヒシクイが南下を始めたようです。
しばらく増加がなかったが、本日12羽増加しました
  • ●2023.12.12
    気温が高く、オオヒシクイの南下してくるのが遅くなっています。
    久しぶりに本日7羽増加し25羽になりました。


  • ●2023.12.2 
    2023年シーズンの初渡来を確認。
    昨年より1日早く、例年からは1ヶ月遅い初認日です。
    干拓地内に着地したが、まもなく海方面に飛翔しています。
    過去のデーター参考にすれば、急激に増加してくるものと考えられます。


  • ●2023.11.3 
    2023年シーズンの越冬に飛来するのもまもなくです。
    観察小屋の設営を完了しました。
    今シーズンも、初渡来よりブログ「今日のヒシクイ」で日々の観察記録を更新します。
     


    ●2023.3.7
      観察を終了します
    最後の1羽は3日間確認されませんので、本日で観察体制を解除し観察小屋を閉鎖しました。
    ●2023.3.5
      2月下旬から北帰が始まると、越冬数が減少するが、北帰かと思えば引き返してくることもあり、全数の完全北帰までは判断が難しい。
    今朝の確認から夕刻まで、残っていた1羽の姿が見えず、北帰したのではと思われます。

    ●2023.3.1
    1羽が残ってました。
    大形のオオヒシクイと言えども、230haの稲波干拓内で1羽を確認するのは難しい。
    ●2023.3.1 
    1羽が残ってました。
    大形のオオヒシクイと言えども、230haの稲波干拓内で1羽を確認するのは難しい。
    ●2023.2.28 
    昨日と今日に北帰したとみられます。
    ●2023.2.25 
    20日の全数北帰と判断したが、その後21日5羽、22日17羽、本日3羽が戻っています。
    ●2023.2.21
    5羽がもどる

    ●2023.2.20
    全数が北帰か
    早朝ねぐらから戻ったが、干拓地上空をしばらく周回した後に進路を北東から北にとり、視界から消えた。
    飛翔の様子から北帰したと考えられるが、数日観察を継続します。
    ●2023.2.19 
    一部が北帰か
    ねぐら場所から半数以上が戻らず。
    ●2022.12.26 
    159羽に増加
    早朝の飛翔で11羽増加を羽を確認しました。
    ●2022.12.21  133羽に しばらく正確な羽数が読み取れなかったが、早朝の飛翔で133羽を確認できました。
    ●2022.12.9 
    連日の増加で110羽に

    ●2022.12.6 
    新たに13羽渡来し越冬羽数84羽に増加

    ●2022.12.5 
    予想していたように、今日は数組が渡来し71羽になりました。
    これからも日々増加すると考えられます。

    ●2022.12.3
    本日、記録をとり始めて最も遅い初渡来を確認しました。
    気温の低下に伴い、昨年同様近日中に一気に増加するものと考えられます。

    ●2022.11.25 
    2021年の初任日は、記録をとり始めてから最も遅い11月21日でしたが、今年もさらに遅くなっています。
    11月の暖かさに影響があると感じます。

    ●2022.11.1 
    2022年の越冬飛来の準備が整い、本日から観察小屋からの観察を開始しました。

     *** 2021シーズンの最新情報記録 ***
    ●2022.3.3  
    観察を継続していたが戻りがないので、今シーズンの観察活動を本日で終了し観察小屋を閉鎖しました。 


    ●2022.2.27  2羽戻る 
    午後に2羽が戻ってきた。2015年シーズンにも最後に残った3羽が北帰したと思われたが2羽だけが戻り、しばらく滞在してから北帰したことがありました。

    ●2022.2.26  全数が北帰したとみられます
    昨日残っていた3羽が北に向かい、稲波干拓にオオヒシクイの姿はありません。


    ●2022.2.24  北帰が進み越冬数は3羽
    2月11日まで216羽を確認したが、その後18日から211羽、21日206羽、22日185羽、23日87羽、今日現在3羽まで減少しています。


    ●2022.2.2  越冬数は216羽
    越冬数は日々のカウント確認から216羽で安定しています。


    ●2022.1.13  4羽増加216羽に羽に
    これまでの越冬数記録を更新しました。
    強い冬型が続き、北日本の降雪などが影響してなのか、1月に入っても増加が続いています。


    ●2022.1.8  212〜213羽に増加
    6日の積雪後に増加したとみられます。


    ●2022.1.8  212〜213羽に増加
    6日の積雪後に増加したとみられます。


    ●2021.12.29  越冬数が過去最高の208羽に
    越冬数の確認数が安定し、写真判定した結果208羽に増加したことが確認できました。


    ●2021.12.16  ねぐらは稲波干拓と鹿島灘に
    正確な羽数確認が出来にくくなっていますが200羽前後だと思われます。


    ●2021.12.04  日々羽数変動
    2日に205羽を確認した後、羽数が変動しています。

    ●2021.12.02  200羽をオーバー
    渡来数が早くも205羽まで増加しました。


    ●2021.11.27  連日の渡来で96羽に
    本格的に渡来が始まりました。


    ●2021.11.21  初渡来
    中継地の北海道の気温が高かったこともあり、近年での記録では遅い初認日になりました。 本日から、ブロブ(今日のオオヒシクイ)で越冬状況をお知らせします。


  • ●2021.11.3  観察を開始しました
    近年は11月の第1週の初飛来が続いていることから観察活動を1日から開始しました。
    昨年は11月6日が初認日でした。
    オオヒシクイの姿は確認できませんが、まもなくと思われます。


     *** 2020シーズンの最新情報記録 ***


    ●2021.2.24  本日で観察を終了します
    最後が飛び立ち後も3日間観察を継続してきました。
    本日16時30分までに稲波干拓内にオオヒシクイの姿は見られず、207羽すべてが越冬を終えて北に向かったと判断し、本日で観察体制を終了し観察小屋を閉鎖します。


    ●2021.2.22  全数北帰か? 
    昨日午後、北北東に飛去したまま、今日は戻りがなく、これで全数が北帰したとみられます。
    まれではあるが、過去に数日後に数羽が戻った事例もあり、観察はしばらく続け、越冬終了の判断をします。

    2020年度の越冬状況はこちら

    ●2021.2.10  日替わりの戻り数 
    北帰が例年より早まったのか、数日の数は日毎に変わる。
    今後の情報は、ブログ「今日のオオヒシクイ」を参考にしてください


    ●2021.2.8  157羽が2日戻らず
    6日全数が飛去した後、稲波干拓で昨日今日とも確認数は50羽です。
    気温が高い日が続いていたこともあり、例年より北帰が早まると思われます。


    ●2021.1.26  2羽増加
    鹿島灘からの戻りの群れは207羽でした。
    越冬数の記録をさらに更新しました。


    ●2021.1.18  205羽
    1羽増え越冬数をさらに更新しました。


    ●2021.1.14  204羽
    3羽増え越冬数を更新しました。


    ●2021.1.11  200羽超え
    連日の増加で、越冬数が201羽です。
    2014年100羽を超えてから6年で200羽を超えました。


    ●2021.1.10  越冬数を更新
    越冬数の記録を更新し2羽増の198羽になりました。


    ●2021.1.7  越冬数は196羽
    8羽増の196羽は記録を撮り始めてからの最高越冬数を更新しました。


    ●2021.1.2  越冬数は188羽>
    滞留場所近くに自家用車が侵入し飛去、全数が飛去。
    観察小屋上級通過時に撮影した画像で188羽を確認。


    ●2020.12.31  越冬数は183羽
    コロナ禍のなかの保護活動を進めていますが、昨年の189羽に続く越冬数になりました。
    引き続き、コロナ感染対策を守り観察を楽しんでください。


    ●2020.12.24 183羽 
    6羽増加しました。


    ●2020.12.20 177羽 
    2羽増加しました。


    ●2020.12.17 175羽
    12月に入ってから連日の渡来で170羽をオーバーしました。


    ●2020.12.14 161羽
    少しずつ増加しています。


    ●2020.12.12 1羽増加
    飛去し、早朝戻りが続いています。


    ●2020.12.8 3羽増加
      3羽増え155羽を確認しました。


    ●2020.12.6 今日も増加
    昨日から21羽増え、夕方までに152羽を確認しました。

    ●2020.12.5 100羽を超える
      飛び出しによる飛去が多いため、戻りなのか新たな渡来なのかの判断が出来にくい。
    今日の飛び出しの際の画像で131羽であることを確認した。


    ●2020.12.1 一気に66羽渡来
    幾つかのグループで次々に渡来しました。
    11月は温暖な日が続いたが、ここ数日平年並みの気温でした。いよいよ南下して来るのがが始まったようです。


    ●2020.11.28 3羽渡来
    久しぶりの飛来です。


    ●2020.11.23 越冬数再カウント
    11月16日に6羽が初渡来し、その後5羽が渡来したが、15日飛去した後干拓にしばらく姿を見せていません。
    11羽の行動を注視してきましたが、今後の渡来との区別がつきにくいため、越冬数を一旦0にし、これから渡来して来る数を記録して、稲波干拓の越冬数とします。


    ●2020.11.15 越冬数の変動>
    越冬数がなかなかつかみにくい状況が続いています。
    初渡来の6羽と見られる群れが戻り、越冬数を11羽としました。


    ●2020.11.14 越冬数は5羽に
    6日初渡来を確認した6羽が、今日で4日間確認できないことから、越冬数から削除することにします。


    ●2020.11.12 5羽渡来 
    1週間ぶりに増加したが、6日に初渡来した6羽が干拓内に見当たらず。


    ●2020.11.9 戻る
    初飛来した後に、2日間干拓地内で確認できなかったが、60時間ぶりに戻りました。


    ●2020.11.6 今シーズン初渡来
    本日の正午過ぎ6羽の渡来を確認
    旅の疲れか、周回飛翔もそこそに干拓内の稲田に着地し休息していました。


    ●2020.10.14 観察小屋設置
    今年も仮設の観察小屋と簡易トイレを設置しました。



     *** 2019シーズンの最新情報記録 ***

    ●2020.3.6 観察を終了します
    7羽が飛翔した後に戻りは確認されず、本日で観察活動を終了し観察小屋を閉鎖します。

    ●2020.3.3 7羽北帰か

    7羽が北帰するコースに飛去しました。
    これで全数が越冬を終えて北に向かったと考えられますが、明日の観察で判断します。

    ●2020.2.28 7羽が
    観察を続けています。 北帰したと思われたが、今日現在7羽が越冬を継続しています。

    ●2020.2.24 全数が北帰したか!
    早朝から夕方観察終了まで、オオヒシクイの姿は確認できませんでした。 越冬生活を終え、北に向かったと思われます。
    26日まで観察を継続し、オオヒシクイの姿が確認されなければ、今シーズンの観察活動を終了します。

    ●2020.2.22 北帰が進み32羽が残る
    さらに44羽が北に向かったと思われます

    ●2020.2.21 北帰が始まる
    19日から稲波干拓に戻る羽数が減っています。北帰したと思われれるが、毎日の様子をみながら判断していきます。

    ●2020.2.10 飛去が続
    雨が続き農作業が大幅に遅れていたが、天気が安定してくると忙しくなる。田起こしなどで干拓内は農耕車が多くなり、 オオヒシクイは過ごせる場所が狭まるため、安心して過ごせる場所へ移動する。 その移動場所は、30Km先の鹿島灘であることを2017年につきとめています。

    ●2020.2.4 ロシアからのお客様
    ロシア科学アカデミー 極東支部カムチャッカ 太平洋地理学研究所の上席研究員(博士)観察小屋をおとづれました。
    詳細ページへ

    ●2020.1.27 早朝隊列で戻る
    7時過ぎ、約5キロ先の上空に隊列を組んだ群れを確認。何時もより高度は高く、スローモーションのようにゆっくり稲波干拓に向かって来た。干拓上空に入ると周回を大きく何回も続けた。観察小屋前の田に降りた。180羽を上回るオオヒシクイの飛翔はダイナミックで圧巻な光景を楽しませてくれた。
    その後は、観察小屋に近い場所で、観察終了まで2番穂を採餌したり水飲みや休息を繰り返して過ごしていた。

    ●2019.1.14 今シーズンの越冬数は189羽か!
    5日以降は増加がなく、2019年度のオオヒシクイ越冬数は189羽で落ち着きそうです。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増)
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えたことが分かった。

    ●2019.1.14 今シーズンの越冬数は189羽か!
    5日以降は増加がなく、2019年度のオオヒシクイ越冬数は189羽で落ち着きそうです。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増)
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えたことが分かった。

    ●2019.1.14 今シーズンの越冬数は189羽か! 
    5日以降は増加がなく、2019年度のオオヒシクイ越冬数は189羽で落ち着きそうです。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増) 
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えていることが分かった。

    ●2019.12.29 マガンを確認 
    観察小屋接近時にマガン1羽が混じっているのを確認したので、越冬数はオオヒシクイ188羽とマガン1羽とします。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増)
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えたことが分かった。

    ●2019.12.29 マガンを確認 
    観察小屋接近時にマガン1羽が混じっているのを確認したので、越冬数はオオヒシクイ188羽とマガン1羽とします。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増)
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えたことが分かった。

    ●2019.12.23 189羽(1羽増)
    昨日1羽で飛来したのを確認していたが、飛翔時の全体羽数を数えて1羽が増えたことが分かった。

    ●2019.12.21 188羽(4羽増)
    数日前から増加したのではと見ていたが、飛翔時の画像で188羽であることが確認できました。

    ●2019.12.13 184羽(2羽増)
    早朝の干拓地内に23羽、他の群れは昨夜干拓地を離れ、今朝7時前に7群で161羽が戻る。

    ●2019.12.9 182羽
    10時頃、大型ヘリが飛来し、全数とびだす。この時の飛翔画像で越冬羽数が182羽であることを確認。

    ●2019.12.6 197羽か!
    新たな群れが15羽飛来し、増加があったとみられます。

    ●2019.11.30 大幅な越冬数の記録 182羽
    全数が飛び出し干拓地を離れた飛翔画像で182羽を確認する事が出来ました。これまでの最大越冬数135羽の記録を大幅に上回りました。

    ●2019.11.27 増加が続く (暫定越冬数157羽)!
    4羽と2羽が飛来。

    ●2019.11.26 今日も増加!
    2羽が続けて飛来し4羽増加

    ●2019.11.25 140羽越えか
    時間を於いて3群れ15羽がが渡来した。昨日までが130羽であれば145羽になり、記録を取り始めての最大越冬数を記録します。
    ただし、渡来数を加算した羽数なので、全羽数のカウントが確認できるまでの暫定数とします。

    ●2019.11.23 130羽越えか
       9時前雨降る中31羽が飛来してくる。午後、滞留場所で130羽+αをカウントする。昨夕以降、10羽+αが飛来したものと思われます。

    ●2019.11.22 90羽か
    今日も何組かで飛来しました。未確認ですが90羽になったか。

    ●2019.11.21 27羽増加
    早朝から日没までに5群れで新たに27羽の飛来を確認しました。越冬数が49羽になりました。

    ●2019.11.20 7羽増加
    新たに7羽が飛来し越冬数は22羽に。

    ● 2019.11.19 5羽増加
    昼前、5羽が飛来し越冬数は15羽になる。

    ● 2019.11.18 半月ぶりに5羽渡来
    正午過ぎに晴れ間が広がるのを待っていたように、5羽が姿を見せました。 観察小屋の真上でひと鳴きし、干拓上空を2回周回した後、3日に渡来した5羽の群れが滞留している隣の田に降りました。 半月ぶりの渡来です。

    ● 2019.11.3 本日5羽が初飛来
    今日9時すぎ5羽が飛来し、昨年と同じ初任日になりました。
    稲波干拓の観察小屋を中心に観察活動を開始します。
    ●2019.11.2 観察活動を始めました まもなく初飛来がありそうです。平均的には11月10日前後です。
    昨年は11月3日でした。

       *********2018シーズンの最新情報記録**************

    2019.2.26 観察活動を終了します  2018年11月3日に落穂をついばむ8羽を確認してから、今シーズンは132羽が稲波干拓を中心に越冬していたが、2月24日最後の22羽が飛去した後は、稲波干拓にオオヒシクイの姿はなく、全数が北帰したと判断します。
    記録をとり始めてからでは、最も早い全数の北帰でした。
    地域を始め多くの方々に、オオヒシクイ保護への理解と協力をいただきありがとうございました。
    本日で、オオヒシクイ観察活動を終了します。
    2019.2.25 北帰したか
    昨日24日午後3時頃、残っていた22羽が飛び出し、北帰に見られる方角(北)に向かって進んだのをみると、稲波干拓を後に北へ向かったと思われます。
    明日の早朝観察確認をしたうえで越冬終了かの判断をします。
    2019.2.1 塒は海か  
    観察を終了する日没頃は、干拓地内に滞留しているが、早朝に霞ヶ浦方面から飛翔することが多くなった。
    塒が海だとも考えられる
    2019.1.6 干拓内に滞留 相変わらず飛び出しが多いが、飛去することが少なくなった。
    飛び出しの原因は、干拓上空を飛行するプロペラ駆動の飛行機等が多い。
    2018.12.31 132羽に
    昨夜に増加したとみられ、早朝の確認で15羽が渡来し132羽に。
    2015年の越冬数に次ぐ130羽を超えました。 ● 2018.11.27 115羽に
    北東方向から鳴き声が聞こえ、その方向から3羽が鳴きながら干拓に入ってきた。100羽あまりの群が直ぐ分かったのか、3回の周回で高度を下げて降りる体制に入ったが、降りる直前に突然ハヤブサが3羽に向かってきた。それをすばやくかわして群れの中に降りたときは、いつもの動作からは思えない機敏性に驚いた。 ●2018.11.19 108羽に
    早朝の小雨から、日中は曇り空で農作業もなく、のんびりと彩食と休息を繰り返し、午後には水たまりがある観察小屋近くに移動し、観察を終える頃もA10区画で過ごしていた。
    2018.11.15 102羽に
    昨日の避難先から戻ったオオヒシクイが、まだ干拓上空を飛翔中に、狩猟解禁日の合図の音で驚いたのか、全数が西方向に真っ直ぐ進み、視界から消えた。 その後、いくつかに別れて戻った群れ、新たに渡来した群れが次々に飛来し、観察終了までに100羽を超えた。
    2018.11.13 10羽増える
    早朝確認で4話の増加を確認。その後に6羽が飛来し36羽にる。増加したオオヒシクイも人部群れになり、観察小屋に近い場所ですごす。
    2018.11.11 早朝26羽戻る
    7時頃、鳴き声で飛来に気づく。北東方面から26羽が稲波干拓上空に姿を見せた。一昨日の飛去から40時間ぶりに戻りです。 干拓と小野川上空を何度も周回を続けた後、観察小屋から600m付近に降りた。
    2018.11.5 1羽増加
    早朝から、肉眼でも観察できる観察小屋に近い場所で過ごす。 この場所は、昨夜の雨で溜まり水があるのか、時折水を飲む様子が見られた。
    2018.11.4 17羽増加
    滞留する周辺には水が無いのか、6羽が近年利用が少なくなっていた小野川(D2)で水飲みする様子も見られました。
    2018.11.3 渡来しました>
    本日、昨シーズンより7日早く初飛来しました。 早朝、落穂をついばむ8羽を確認しています。

       *********2017シーズンの最新情報記録**************

    2018.3.4 全数が北帰しました
    数日間の観察を継続していましたが、今朝の観察でオオヒシクイは確認されませんでした。3月2日最後の1羽が飛び立ち、これですべてのオオヒシクイが越冬を終えて北帰したと思われます。
    オオヒシクイを保護するために、地域のみなさんや各方面のみなさまのご理解とご協力に感謝します。ありがとうございました。
    本日で、観察小屋を閉鎖します。
    2018.2.28 全数が北帰か
       第一陣の北帰後、残っていたオオヒシクイは7時30分ころ突然飛び立ち、59羽が一直線に北方向飛翔した。 残った25羽も9時過ぎに飛び出し北東方向へ飛去しました。いずれも北帰したと考えられますが、数日間の観察を継続し完全北帰かの判断をします。
    2018.2.25 北帰第一陣
    寒さが続いていますが、鳥たちは光の強さや陽の長さを感じ取り、いよいよ北帰が始まりました。小野川で越冬していた数千羽のオナガガモは、一週間前から日に日に減っていましたが、今日の観察終了時に0羽でした。オオヒシクイは昨日の飛去後20羽が戻らず、北帰したと思われます。
    2018.2.15 オナガガモが乱舞
      餌の2番穂を求めて、今まで警戒して近づかなかった田んぼにも降りるようになりました。ねぐらの場所からB地区に移動して30分ほど過ぎた頃、オナガガモが数百羽の幾つもの群れになり小野川を飛び立った。2番穂をついばむオオヒシクイの群れの中や周りに次々に降りた。まるで大きな波がオオヒシクイの群れに覆いかぶさるように舞い降りった。数百羽の単位のオナガガモは、交代するように次から次に降りては飛び立つを繰り返した。およそ4千羽が押し寄せたので、オオヒシクイは嫌がったのでしょう、追い出されるように2番穂の田から粗起こしの田に移動してしまいました
    2018.2.5 午後5時に戻る
      防災無線が午後5時を知らせるチャイムの音に合わせたかのように、賑やかに鳴き交わしながら全数が戻ってきた。大きく周回していたが、降りる場所が決まったのか、その場所を中心に滑空に入った。珍しく滑空を楽しむように翼を広げたまま悠々と数分は続けた。高度を半分ほど下げた頃に、また鳴き交わしながら周回し、粗起こし田に降りた。
    2018.1.23 数年ぶりに白銀の稲波干拓
    雪あかりを頼りに徒歩で観察小屋に向かう。踏み固めれていない堤防を進むと、一足先に小動物が足跡を残していた。タヌキ、ノウサギ、イタチ等をよく見かけるので、彼らが歩き回ったのであろう。観察小屋に着く頃は東雲の空が広がり、次第に曙に変わる頃だった。オオヒシクイが真っ白な中に点々と塊る群れをすぐ発見できた。干拓内に塒をとっていたようだ。
    2018.1.11 干拓内を転々と移動
    2番穂が残り少なくなり、残っている田を転々と移動しながら過ごしています。 昨シーズンは、警戒して鹿島灘に飛去していたことが、今シーズン同じ警戒要因が発生しても、飛び出しはするが飛去せず干拓地内に留まることが多くなっています。
    2018.1.1 快晴の元旦124羽に
    干拓は小雪が振った後のように、真っ白な霜で覆われ、オオヒシクイの体にも霜が降りて白くなりました。今朝の寒さを感じます。干拓に初日が差し始めると、覆っていた霜がまたたくまに消え、無機質な風景から暖色系の色に一変しました。越冬期間があと2ヶ月あまりです。無事に越冬を終え、全数が北帰するまで皆さんと見守っていきましょう。
    2017.12.27 強風吹く
    午前中から西風が強く、観察小屋のある場所の最大風速は20m近くに達しました。直接風を受けるとあまりの冷たさで、5分も耐えられなくなるほどでした。プロペラ機等の飛行で3回飛び出したが、飛去せずに強風の中を懸命に羽ばたき、少し場所を変えて干拓地内に降りてます。
    2017.12.21 観察小屋は安心なのか! 
    今シーズンは、今までになく観察小屋周辺で過ごす日が多く、今日も50mから100mに接近した場所で警戒することもなくリラックスした様子で滞留していました。
    2017.12.19 120羽に
    早朝6時半を過ぎた頃、ゴマ粒ほどの群れが北東方面から2群れで向かってくるのが確認できた。
    古渡橋上空あたりで2群れから3群れになり稲波干拓に入った。いつものように鳴き交わしながら周回し高度を下げ、枯葉が舞い散るように田に降りました。
    2017.12.14 干拓内で過ごす
    要因なしの飛去を2日続けたので心配したが、鹿島灘方面から戻ってからは、小飛びを繰り返し数回の菜食をしながら過ごしていた。
    2017.12.10 118羽
    数日、稲波干拓からの飛去が続いています。要因は多種ありますが、最も警戒するのがヘリコプターやプロペラ機です。成田に向かうジェット機が頻繁に通過するが警戒はしない。何故オオヒシクイはヘリコプターやプロペラ機に敏感に反応するのか。 
    2017.12.7 115羽
    12月3日に116羽を確認していたが、5日からの羽数確認では115羽でした。12月中は他の越冬地と出入りがあると考えられ、しばらくは越冬数に変動があります。
    2017.12.3 飛去はせず干拓地内に留まる!
    昨年の行動パターンにならないように各種の対策を講じてきました。 100羽を超え、群れの行動を注意深く観察しています。 早朝に北東方面から戻り観察小屋前で過ごしていた。最短で50m近くまで接近ししばらく休息していたことや、群れの中に車が入ったため飛翔したが、何度かの周回後再び観察小屋前に降りる。昨シーズンとは大きな変化が見られた一日でした。 
    2017.11.23 100羽を超えました 
    連日の飛来で急増し、遅かったことを心配していた地域の方々が訪れ、100羽を超えたことに安堵していました。 
    2017.11.22 95羽に(59羽増) 
    各地の天気状況から、越冬数の増加があるものと予想していたものの、これほど一気に増加するとは予測できまえんでした。
    2017.11.21 20羽増で36羽に  落雁の風景 
    早朝に飛去した後、干拓地内へ何度かの飛翔があったが、新たな渡来なのか判断に苦労しました。
    単独で飛翔した1羽が降りてから、16時を過ぎ幾つかの群れが次々に干拓内に入って来ました。群れはバラバラで干拓上空を何度も周回していたが、 太陽が沈頃、それぞれの群れはひとつの35羽になり、まっ赤な夕日の中を何度も横切りながら飛翔を続けた。
    まもなく山陰に陽が沈むのに合わせたように35羽は田んぼに舞い降りました。
    夕日に染まる空に、鳴き交わしながらの落雁の光景は感動的でした。
    この光景がいつまでも続いてくれることを願わずにはいられませんでした。
    2017.11.20 9羽増
    5羽と4羽の群れが増えました。
    2017.11.11 6羽増
    今日も6飛来しています。北風の日が続けばさらに増加するでしょう。 ●2017.11.10 初飛来です
    待ち望んでいた初飛来がありました。 今年も稲波干拓にオオヒシクイが降り立ちました。
    2017.10.18 観察小屋を設置しました
    そろそろ、今シーズンも初渡来がみられる時期になり、 観察小屋の設置、周辺の除草と堤防への昇降階段を据え付けました。
    水飲み場の水路に放水する300mのホース敷設も完了しました。

       *********2016シーズンの最新情報記録**************

    2017.3.6 全数北帰しました
    3月4日に最後の32羽が早朝飛び立ち、その後も観察を続けていましたが 戻りはありませんでしたので、本日6日で観察活動を終了しました。
    越冬期間中、江戸崎入土地改良区(稲波干拓)や農家のみなさん、周辺地域のみなさん、支援機関のみなさん、観察小屋を訪れた多くのみなさんのご理解とご協力いただきながら、無事越冬を終えて旅立つことができました。
    心温まる励ましや激励の言葉を沢山の方々から頂きました。 ありがとうございました。
    2017.3.2 北帰がはじまる
      2月26日にオオヒシクイ50羽とマガン2羽が北に向かい、27日に49羽が続いて北帰したと思われます。
    2017.2.21 強風の向え風でも戻る
      稲波干拓から早朝の飛去が続いています。 昨日、今日と風が吹き荒れる日没前に戻っています。強風に押し戻されながらたどり着くと、まず水飲みをしてから休息し、残り少ない餌場に移動し採餌を始めます。
    2017.1.21 鹿島灘に滞留
      稲波干拓から連日の飛去が続いています。 飛去の原因を解明するのと同時に、昨シーズンから飛去後の滞留場所を突き止めることを継続して進めて来ました。 調査結果は鹿島灘沖の海上でした。 沖合2キロほどに着水してから日没近くまで、波まかせに浮遊しているのを確認できました。

    2016.12.25 午前中に飛去を繰り返す
      早朝に必ず干拓地に戻り、2番穂の田で彩食した後に何らかの要因で飛去する。 詳細は今日のオオヒシクイへ

    2016.12.10 避難飛翔が多くなりました
    羽数が多くなると群れ全体に警戒心が強くなり、飛翔することが増加しています。越冬数が131羽から増加もなくマガン2羽を含め133羽が過ごしています。

    2016.12.3 131羽
    オオヒシクイは131羽の越冬数で推移しています。この他に2種類のガンが行動を共にしています。

    2016.11.27 131羽に
    日々の出入りがあるため越冬数が変わります。昨日飛翔時の写真と今朝の戻りの写真で羽数を確認した結果131羽でした。

    2016.11.23 134羽に
    軽飛行機が干拓上空を通過し、霞ヶ浦方面に全数が飛去した。その後戻るが干拓を1〜2度周回するが、降りずに遠ざかる。戻るとまた遠ざかるの飛翔を3時間近く4度続けて、ようやく着地しました。

    2016.11.18 132羽に
    早朝に戻り、何度も周回を続けていたが、降りずに来た方向に去って行った。1時間半後に戻り、また何度も周回した後に田んぼに降りた。

    2016.11.17 128羽に
      昨年の記録に迫る128羽が渡来しています。出入りが多く、新たに渡来したのか戻ったのかの判別が難しく、飛翔時の写真撮影を頼りに、越冬数を確認しています。

    2016.11.15 111羽に
    全数が突然飛び出したが、干拓から離れずに降りた。この時の 全数飛翔時の画像から111羽を確認しました。

    2016.11.14 105〜108羽に
    9羽と1羽が飛来しましたが、羽数の増加に伴い、たびたび群れの出入りが有るため、越冬数が変動します。 田圃に滞留する羽数を確認するのが難しくなりました。

    2016.11.12 101羽に
    12:38突然全数が低空で飛び出し数分間干拓内を飛翔後、干拓を離れ東の方角に飛 び続け視界から消えた。飛翔時の写真で96羽を確認し、その後に5羽が飛来したので越冬数は101羽になる。

    2016.11.8 78羽に
    昨夜来渡来していた19羽が移動し、前日までの49羽と合流し68羽になった直後の日の出の頃、東方面の上空から10羽が並んで来るのを確認しました。

    2016.10.30 4羽が飛来し10羽に
    気温が下がり、そろそろかなと予想をしていましたが、4羽が増えました。荒起こしを終えた田んぼは着地がし易く、2番穂が倒れて菜食にも都合が良いのでしょう、朝降りた場所で日没まで過ごしていました。

    2016.10.28 5羽が飛来しました
    1羽の初飛来から21日目の今日5羽が飛来してきたのを確認しました。早朝に4羽を確認し、午後の雨の中に1羽が飛来し6羽になりました。

    2016.10.18 一羽だけの日が続いています
    100mも無い接近した場所でトラクターが田お越しをはじめたが、多少の反応はするが翔ぶこともなく餌を啄んでいました。
    二番穂は急速に色づきはじめています。早い稲刈りをした田圃の二番穂は頭をたれています。

    2016.10.8 今シーズンの初飛来です
    10月8日10時頃、稲波干拓内で1羽の初飛来を確認しました。越冬記録を撮り始めてから最も早い初認日です。 稲波干拓は9月初旬までに稲刈りを終え、今は刈り取った株から育った葉と2番穂が青々と広がっています。その田んぼに入り、落穂を採餌しているのか、伸びた葉に見え隠れしながら同じ田んぼで過ごしていました。 。

       *********2015シーズンの最新情報記録**************

    2016.3.25 ご協力ありがとうございました
    3月25日をもって2015年度シーズンの観察体制を解散しました。 132日の越冬期間中、稲波干拓の耕作者のみなさんや、江戸崎入土地改良区、地域の方々等のご協力と関係機関のバックアップにより、全数が無事に越冬を終えて北に向かうことができました。 越冬期間の記録や調査した記録を整理し、今後のオオヒシクイ保護に活用して行きます。

    2016.3.17 全数が北帰しました
    3月2日から2羽が残っていましたが、この2羽は15日に北に向かったと思われます。これで全数が越冬を終えて北帰しました。

    2016.3.2 北帰がはじまる
    2.25以降の越冬数は北帰に伴い、2/25-121羽、2/26-14羽、2/27-0羽、2/28-0羽、2/29-1羽、3/1-3羽を推移してきました。 本日までの詳細は今日のオオヒシクイでお知らせしています。

    2016.2.24 干拓地から飛去しも戻ってくる(121羽)
    飛去行動が相変わらず続いていますが、戻った羽数がそのたびに違います。群れが飛去するたびに、退避場所に滞在していたグループや北帰したグループが戻り、出入りしているものと考えられます。

  • 2016.2.22 飛去行動が続く(114羽)
    稲波干拓からの飛去行動から北帰したとも見られたのですが、夕刻には戻って来るパターンが続き、そのたびに羽数が変わっています。

    2016.2.20 すでに28羽が北帰か(107羽)
    連日午前中に飛翔要因も無く全数が飛び立って、夜間や翌朝に戻るパターンが続いています。北帰の飛び立ちは、稲波干拓からある方面に向かって進むことが多いので、北帰時のひとつの判断として参考にしています。 ただ、戻った羽数が減少していることは、北帰が始まっていると考えられます。
    戻った数が減少しているので、昨日の12羽にさらに今日16羽が北帰したと思われます。

    2016.2.12 連日の避難
    まもなく北帰する時期になりました。連日セスナ機やヘリコプターが干拓地上空を通過し、オオヒシクイが避難飛翔が続いています。姿がまだ見えなくても音だけですばやく反応し避難行動をとります。

    2016.2.2 餌場が減少
    2月にもなると主な餌になる2番穂が残り少なくなります。荒起こしは80%以上進み、残る20%は食べ尽くした田んぼや2番穂が成長せずに空の穂が残るだけになってきました。過去には例がないほど、外周道路に接近し僅かに残る2番穂を啄んでいます。道路を通過するウオーキングや自転車、車等に警戒しながら餌を求め接近しています。

    2016.1.20 強風と寒さ
    昨日からの本格的な冬型の天気で、観察小屋は北西の厳しい風が吹き荒れています。オオヒシクイたちは早朝に塒のB区画から観察小屋に近い場所へ移動し、あまり動きもなく強風のためか背みん状態が続きました。
    2016.1.3 全数が霞ヶ浦方面から戻る
    昨日、原因が不明で飛去したオオヒシクイたちは、朝日を浴びながら干拓地に戻ってきました。相変わらず賑やかに鳴き交わしながら数回の周回をして田んぼに降りています。

    2015.12.31 道路寄りに接近
    ここ数日、生活道路に近い田んぼに歩いて接近するほど穏やかに過ごしています。

    2015.12.27 穏やかな一日
    避難することが数日続いていましたが、今日は同じ列の田んぼを中心に過ごしていました。穏やかな一日になったのではないでしょうか。

    2015.12.21 雑草を好んで食べているようです
    越冬期間中の主な餌は2番穂ですが、移動した後に滞留していた場所(農道)の糞を調査したところ、約70%が緑の糞でした。採餌している様子からクローバーを食べているのを度々確認しているので、滞留場所にもよりますが、農道や畦のクローバーを採餌しているものと考えられます。

    2015.12.19 135羽を確認
    早朝飛来した画像と日中飛翔した画像から135羽をカウントしました。

    2015.12.17 観察小屋付近でリラックス 
    肉眼でも様子が分かる観察小屋に近い場所で2日目。小さな群れで時々小飛びをしては低い位置からの落雁を見せたりしながら元の場所に戻るなど、一日中リラックスしたオオヒシクイたちの姿が見られました。

    2015.12.15 増減なく134羽 
    3日間の飛翔時に撮影した画像からの羽数が、いずれも134羽でしたので、現在の越冬数を134羽としました。

    2015.12.12 134羽に修正 
    連日行なっている羽数カウントで、一定の数の把握が出来ませんでしたが、今日の飛翔時に撮影した画像を基に確認したところ134羽であることが分かりました。一時的に138羽になったのは、過去にも例があるように他の場所からの出入りがあったと考えられます。注意深く羽数カウントを続けていきます。

    2015.12,10 138羽 
    連日霞ヶ浦方面に飛翔するたび、干拓地に戻る数が把握しにくくなっています。羽数が多くなるにしたがい、少数の群れが出入りするものと考えられます。

    2015.12,6 138羽 
    昨日、霞ケ浦方面に避難した群れは、6:23頃から戻り始め116羽が干拓に戻りました。 干拓を塒にした23羽

    2015.12,5 138羽 
      今日の3羽は、鳴き交わすこともなく静かに群れの上空に現れ、2度の小さな周回の後に群れの中心近くに降りました。2羽〜3羽の小群れの渡来が多くなりました。12月中はまだ続くでしょう。

    2015.12,2 133羽になりました 
       しばらく羽数確認ができませんでしたが、今朝の飛翔時に撮影した画像から越冬数が分かりました。 飛翔時のオオヒシクイたちの鳴き交わしは、130羽にもなるととても賑やかです。

    2015.11.28 129羽に増加 
       昨日のカウントで、数羽の増加を確認していましたが、飛翔時の写真判定の結果、正確な羽数が記録できました

    2015.11.27 125羽 
      9時半頃に2羽が渡来したのでこれまでの最多越冬数になりました。昨シーズンの越冬数124羽は1月でしたので、その数を1ヶ月以上も早くクリヤーし、これから後も渡来してくる可能性が十分あります。

    2015.11.25 123羽 
      羽数が増えると羽数確認に時間ががかります。2日前から増加していると見ていましたが、ようやく飛翔時の写真でカウントすることが出来ました。昨年を上回る速いペースで増加しています。

    2015.11.24 114+α 
    昨日からの滞留場所は、生活道路から一定の距離が有り、2番穂や水場があるので、終日安定した一日を過ごしていました。羽数が増えるにしたがい、越冬数確認のカウントが難しくなってきます。

    2015.11.22 110羽超え 
    早朝の移動で観察小屋に近い場所に移動しました。目の前を次々に飛翔して行く群れは、賑やかに鳴き交わしながら過ぎて行きます。間近だとギュッ・ギュッと羽音が聞こえます。

    2015.11.21 106羽を確認
    霧が深いため羽数確認に手間取りましたが、その霧の中から、短く「ガァガァガァ、グゥグゥグゥ」と鳴き合い、オオヒシクイたちの会話が聞こえてきました。100羽ともなるととても賑やかです。
    2015.11.20 100羽を超えました
    昨夜に渡来し増加したとみられ塒の田んぼで105羽を確認しました。午後に1羽の渡来を確認し、越冬数は106羽になりました。 過去のデーターを見ても、これだけ早い時期に100羽を超えたのははじめての事です。
    2015.11.19 次々に渡来し90羽を超えました
    午前中、曇から晴れ間に変わった頃から、北東の風に乗って2羽から7羽の群れで次々に渡来しました。
    2015.11.5に初渡来の2羽から15日間で90羽を超えました。
    2015.11.18 13羽増で53羽に 8時を回った頃、北方面から雁が音が聞こえた。鳴きながら4羽が飛来して来ました。43羽が滞留している田んぼ上空を周回しながら、陸と空のオオヒシクイが鳴き交わしていました。まもなく43羽の群れの中に着地しました。その後にも4羽と2羽が次々に到着し、歓迎しているのではと思われる鳴き交わしをして賑やかでした。これで53羽になりました。
    2015.11.13 25羽増
    6時前に新たな16羽と7羽の2群れが飛来しました。その後あらたに2羽の増加を確認しました。
    2015.11.7 12羽増
    暗くなった5時頃、渡来したこととを知らせる鳴き交わす雁が音に気がつき、わずかな街明かりを頼りに探しましたら、稲波干拓を周回する12羽を確認できました。
    2015.11.6 霞ヶ浦方面へ
    昨日渡来を確認した2羽は、9時半頃稲波干拓から飛翔して霞ヶ浦方面へ向かい、17時までには戻っていません。
    2015.11.5 2羽が初渡来
    夜明けとともに干拓地内や小野川はモヤで覆われましたが、陽が差してモヤが消えて視界が広がるのを待ち、干拓内を隈無くスコープで覗いていると2羽のオオヒシクイを発見しました。
    2015.10.19 例年になく気温が高い
    朝夕の気温は平年並ですが、日中は日差しが強く気温が高く暑さを感じます。小野川や干拓内に姿を見せる冬鳥の姿が少なく、 昨年のオオヒシクイの初渡来は20日でしたが、今シーズンはまだ先になりそうです。
    2015.10.1 観察小屋を設置しました
    数年前までのオオヒシクイ初渡来は11月10日前後でした。 2009年から10月の初渡来が記録されるようになり、2012年から早めに 観察小屋の準備をしています。


       *********2014シーズンの情報記録**************

    2015.3.5 越冬を終え全数北帰行しました
    昨年2014.10.20に今季初渡来してから132日間の越冬生活を終え、3月1日に79羽が北に向かい、これで今シーズンの越冬は終了しました。
    地域のみなさまをはじめ、支援していただいた各方面のみなさまのご協力により全数が無事に北帰行することができました。
    有難うございました。
    今季の特徴的なことは、これまで記録してきた越冬数では昨年(2013)の91羽が最大でしたが、今シーズンはそれを大幅に上回る124羽の渡来になりました。主な餌である2番穂が不足したこと、また人為的な飛翔要因が多発し、越冬環境改善の必要性を強く感じたシーズンでもありました。
    2015.3.1  全数北帰行か!
    2月28日早朝確認で114羽が残っていたが、6:53に38羽が飛び立った。その後13:25に外圧を受けた76羽が飛び立ち、稲波干拓内のオオヒシクイは0羽になった。
    今朝6:00の確認で干拓地内に戻っておらず、10:00までの観察でも戻らず北帰したと思われる。過去には48時間後に戻ったこともあるので、明日の早朝確認で最終判断したい。
    2015.3.1  全数北帰行か!
    2月28日早朝確認で114羽が残っていたが、6:53に38羽が飛び立った。その後13:25に外圧を受けた76羽が飛び立ち、稲波干拓内のオオヒシクイは0羽になった。
    今朝6:00の確認で干拓地内に戻っておらず、10:00までの観察でも戻らず北帰したと思われる。過去には48時間後に戻ったこともあるので、明日の早朝確認で最終判断したい。
    2015.2.17  北帰の第1陣か! 
    6羽が7:10に飛び出し干拓を周回する事無く外圧で退避するときの方角とは異なり、北の方角に向かい飛翔した。 毎年の北帰行のコースです。約1分遅れて20羽位が飛び立ちこの群れも北に向かうかと思われたが、4羽だけが追従した模様です。
    2015.2.13   江戸崎小学校の観察会>
    10:40頃、気温が低く、強い西風が吹く寒い日でしたが担任の先生に引率された、江戸崎小3年生(1組、2組)40名が2台のバスで稲波干拓にオオヒシクイ観察に来ました。 オオヒシクイの説明を聞く組と観察する組に分かれて観察会が始まるが、強風で滞留場所近くでは観察できない為、観察小屋からスコープと高倍率のハイランダーで観察をしました。 冷たい風に吹かれながらでしたが、生徒たちは説明を熱心に聴きながらメモを取ったり、500m離れているオオヒシクイが滞留する場所を探すのに苦労しながらオオヒシクイを観て感激していた。 寒さに負ずに元気な生徒達で賑っていた観察小屋でしたが、11時半頃には元の静けさに戻りました。
    2015.1.9  1羽増124羽に
    06:15. 塒はB8・B9-5の農道上に8羽を確認したが、その他は干拓地内を探しても確認出来ず。 昨日飛去した群れは戻っていなかった。 06:34.東方面に米粒ほどの3群れを確認し、1群れ目の38羽が干拓地に入る。2群れ目と3群れ目は途中で合流し 78羽が干拓地に入る。残る8羽を足すと124羽になりさらに1羽が増えました。
    2015.1.8  原因は不明だが霞ヶ浦方面に飛翔
    午後2:37に、A10の群れ115羽が全数飛び出し、高度を上げながら干拓内を周回し 北東を目指し干拓地姿が見えなくなる。別行動の8羽だけがA13に残る。
    2015.1.2  123羽になりました
    塒を確認すると干拓地内には30羽程で数が少なかった。 15羽が他の群れを探しているような長い時間をかけ干拓地内を周回した。 06:59に北東方面から7羽が戻りその後は23羽・6羽・10羽・最後に31羽の計77羽が5群で戻る。77羽が周回中に 干拓に居た一部の19羽が合流してA14-5〜6へ着地した。 他の6羽も周回後にA14へ着地し全数が1ヶ所の群れになった。 その後に歩いてA14-1〜2へ移動した。移動中の羽数が123羽であることが確認できました。
    2014.12.19  120羽+2羽!
    17日の飛翔時に撮影した写真から122羽をカウントしたが、目視確認で正確な羽数がカウント出来ていないので、確認できしだい越冬数の変更をします。  
    2014.12.9  120羽に記録更新
    昨日の夕方、滞留場所に接近したのに驚き10羽位を残して霞ヶ浦方面に避難をした。 早朝干拓地内のB11からA9−2に8羽を確認した後に、7:57頃 北東方角から高度を高くとりながら干拓地内に入ってきた2つの群れは、一陣が50羽、第二陣が62羽を写真で確定しました。 干拓地内の8羽と飛翔中の写真で112羽が確認でき、越冬数は120羽になりました。
    2014.12.8  114羽に記録更新中です
    12.5(金)に干拓内を飛翔中の写真判定では109羽、同日の夕方新たに5羽が飛来し114羽に、更に本日滞留場所B9でカウントが約114羽以上が確認出来た事等から、今日現在の越冬数は、114羽+αとします。 明日以降のカウントで正確な越冬数が確定できれば114羽以上も考えられます。
    2014.12.5  111羽に記録更新中です
    14:45に5羽が飛来し、滞留場所で111羽をカウントしました。 昨年の記録92羽を大幅に超えましたが、今後も増加する可能性がまだあります。
    2014.12.2  106羽に記録更新
    これまでの観察記録データーをさらに更新です。天気が回復し視界が良くなり正確な羽数カウントがやっと出来ました。越冬数が106羽であることを確定しました。
    2014.11.30  これまでの観察記録を更新する104羽に
    11月26日から確定できるまでの羽数確認が出来ないでいたが、13:30頃から群れの中にカラスが纏わり付き、五群で順次飛び出しA5とA6−2に降りた。 この時、滞留場所近くの堤防上からカウントした羽数はA5−2に99羽とA6−2に5羽でした。 カウント中に、オオヒシクイの鳴き声がしたのと、滞留している群が慌ただしく動くので上空を見たら、上空に2羽が飛翔しA5−2の群れの中に舞い 降り、滞留していたオオヒシクイたちが向い入れた。 久しぶりに感動的な場面に遭遇した。 これで106羽になるが、明日の再カウントで確定します。
    2014.11.27  4羽増え78羽に
    12:24にA6−7辺りのやや低い上空を西の方角から4羽が飛翔してきた。 4羽は鳴き声も出さず飛翔していたので、下の群れが反応を示さなかった。干拓内A1からA12辺りを飛翔し、12:33にA6−3に降りた。長旅でのどが渇き水を飲んだのかくちばしが光っていた。 B12の群れから飛び出した様子は無いので4羽の増加です。 正確な羽数確認を待ちたいが、90羽前後になった可能性も有る。
    2014.11.21  1羽増え74羽に
    11;15に1羽が一度干拓上空に現れ、降りずに南西方向に飛翔し更に進路を変えて東の方角に消えたが、 その1羽が12:56に鳴きながら戻り群れの中に降りた。
    2014.11.20  3羽増え73羽に
    10:35に干拓上空に新たに3羽の飛来を確認。
    2014.11.19  1羽増
    目視や画像の羽数確認で、1羽が増加していました
    2014.11.17  69羽に
    二番穂の田からから出るのを待ち、堤防上からカウントを繰り返すこと二十数回、ようやく69羽を確認しました。昨夜に10羽増えたと思われます。
    2014.11.10  59羽に
    10:25に飛翔時の画像で59羽であることを確認しました。
    2014.11.9  20羽が増加か!
    11月8日5時35分〜14時50分の間に20±羽が相次いで渡来しました。 合計58±羽となりました。
    2014.11.6  15羽が増加しました
    5時50分に15羽増加し、38羽を確認しました。5日夜、渡来したものと推測されます。
    2014.10.21  23羽を確認しました

    2014.10.20  今季初渡来
    今季の初渡来を確認しました。 昨年より2日遅くなりましたが、過去の平均より早い渡来になりました。 正確な飛来数の確認が出来ませんが、22〜23羽だと思われます

       *********2013シーズンの観察メモ**************

    2014.3.10  北に向かったようです
    平成26年3月7日午後2時40分すぎ、稲波干拓地のオオヒシクイは141日間の越冬生活を終了して、91羽全数が一斉に北帰行しました。
    振り返ってみますと、平成25年10月18日、3羽のオオヒシクイを初確認して後、1羽〜25羽が15群に分かれて稲波干拓地へ相次いで飛来。平成25年12月5日に4羽の小群が入って群は91羽と、観察記録が残る1985年からの最大羽数となりました。 以来93日間、91羽の「オオヒシクイ霞ヶ浦群」は行動を共にして越冬期間141日の記録を残して、平成26年3月7日午後2時40分、稲波干拓地を全数一斉に飛び出し、干拓地上空を小さく2回程周回後、小野川上空から羽生地区上空を北東に向い、霞ヶ浦湖上を高く飛翔しながら視界から消えました。
    (註)北帰行の判断は3月9日にしました。 その理由。以前に北帰行と判断して後、2日経てから群れが再び干拓地に戻った例があり、2日後の判断としました。
    2014.3.8  北帰行か?
    昨日14:40にA2とA3の区画の農道に軽トラックが入り、A4の群れは全数飛び出し 高田神社方面から北東の方向に飛び去った。 8:00迄に干拓に戻って来なければ、北帰行したのではと考えられるので、更に、 10:00迄待ったが戻る事はありませんでした。 ただ北帰行方面が(日本海側や北海道)悪天候で、過去の例から戻ってくる可能性も 考えられますので、しばらく観察を続けて判断します。
    ●2014.3.7  数日の行動パターンは同じ
    塒はB区画で採食はC区画そしてA4〜6で休息と、何時もの行動パターンでした。今日も干拓地は強い風でした。この風がおさまらないと北帰はないのでしょう!。
    ●2014.3.6  厳しい寒風が 
    C区画から飛び出した、B区画・C区画から飛ぶとA4〜6へ着地するのがこのところの行動パターンです。冷たい強風で観察小屋の真横で観察する。冬の野鳥の観察は寒さとの我慢比べです。年配の方が撮影に来ましたが、冷たい強風に耐えられず直ぐに退散でした。
    ●2014.3.5  観察小屋から遠いB区画で過ごす
    雨は降ったり止んだりで一時は強く振る時間帯もあり干拓地はガスって視界が悪く、しかもオオヒシクイの滞留場所が観察小屋から遠いB地区で観察に苦労しました。
    ●2014.3.4  B区画〜C区画〜A区画へ
    塒のB区画からC区画に、やがて A6-5とA7-5に着地し農道に集まって水飲みと採食をする。その後農道上と左右の田で背眠をしていました。午後には、水たまりの場所で盛んに水浴びなどをしていた。
    ●2014.3.3  B区画で過ごす
      9時過ぎに全数がB10の田に入りその後はB10-2〜5に滞留する。 B10-4辺りの田で午前中のほとんどを採食し、午後のほとんどは休息でした。
    ●2014.3.1  カラスが威嚇
      30羽〜40羽のカラスの威嚇で幾つもの群れになり飛び出し、一旦A2かA3の奥の田辺りに20羽〜30羽が着地。残った60羽程もが飛び出し、周回後にE7の田に着地しました。先の20〜30羽の群れも、いつのまにか60羽の群れに合流しE7に着地しました。観察終了時はA4-3〜4に滞留していました。
    ●2014.2.28  いつもより遅く戻る
    昨日避難した群れは、靄で視界が悪かったのか、8:33に北北東の方角から89羽が戻り、遅れる事8:36に2羽が干拓内に戻りました。
    ●2014.2.27  北東に飛去
    車が通過し一斉に飛び出し、南西側の干拓地上空を3分ほど周回した後小野川へコースを取った。小野川を越えて高田の上空を通過し北東からやや東へ向かい飛去する。やがて霞んだ空に群れの姿が見えなくなりました。この時期の飛去は、北帰なのか、いつもの飛去なのか、なかなか判断が出来ません。
    ●2014.2.26  越冬132日目
    塒はA7に89羽とA8に2羽でした。 A8の2羽を除いて7時前から歩いてA7-9の田に移動、A8の2羽が小さく周回しA7-9へ着地。その後、一斉に飛び出してA5-2に多数とA6-2に数羽が着地し背眠をしていました。
    ●2014.2.24  早朝に戻る
    昨日の飛び立ちは北帰ではありませんでした。早朝に南方向から1群れで戻りました。
    ●2014.2.23  北帰行か?
    05:58〜06:08に掛けて塒のB8より飛び出しC5・C6C・C7の田へ着地する。
    C7の群れが多数でC5・C6の群れがC7へ移動する、06:26にC5の最後の4羽がC7へ移動し全数がC7の田に合流。 その後は、C6とC7の農道と左右の田に滞留する。
    10:44、全数が一斉に飛び出した。 干拓地の南西側を中心に約8分程の周回飛行をし小野川上空を北東に向かう。観察小屋先辺りを10:52に通過し、コースはいつもの通りだが飛行高度がい つもより高かった。 11:07、山陰に消え見えなくなりました。飛び出しの要因は不明です。
    北帰であればその兆候があるのですが、そのような感じはありませんでした。 過去の北帰の飛び出しは、周回はせずに直線的に北東へ向かうのですが、今日は周回をしていた。 飛去のコースはいつもと同じでしたが、ただ飛行高度がいつもより高かったのが気になるところです。 夕方か明日の朝に戻る可能性もありますので、明朝の確認結果を報告します。 ●2014.2.21  越冬日数127日
    昨晩はA-6.7に塒を採り、A-6、A-7の農道中心に左右の水田に広がり、06:30、一斉に飛び出して06:34にE-6とE-7の田へ着地しました。 飛び出しの要因は餌場の移動と思われます。昨日もこの場所に滞留しましたが、餌があるのでしょう。今日も入りました。 10:00、中央排水路にトラックが通過した後、一斉に飛び出しました。10:04、A-4の3〜4へ着地し、採餌し続けました。13:48分、歩行しながら採餌しつつA-4の5へと移動を開始しましたが、再び強風を除けて背眠に入りました。しかし14:51分原因は不明ですが、A-4の5を全数の91羽が飛び立ち、干拓地内を2回ほど周回して、再びA-4の5に83羽、A-3の5に8羽が14:54分に着地しました。ここで、採餌、背眠を繰り返しながら、そのまま塒を採った模様でした。 2月22日の明け方はA-9に羽を休めていました。

    ●2014.2.19  越冬日数125日
    周回道路寄りの側溝の直ぐ横に多くが滞留し、道路から5〜6m程の距離まで接近です。道路に車や人が通行すると歩いて2枚目の田に移動し、しばらくしてまた1枚目の田へ戻るを繰り返していました。雪解け後に水浸しになった田んぼに顔を深く入れ何かを食べていました。なかなか見られない光景でした。

    ●2014.1.25  2013.12.6最多羽数を記録して51日目
    最近、オオヒシクイは霞ヶ浦に塒を採る傾向にあります。しかし、作日は日歿時に稲波の水田(A-6)に落ち着き、そこで塒を採るかに思われましたが、その後移動して今朝5時には、B-9で91羽の約半数が確認されました。ここで塒を採ったのでしょう。残り半数は今朝7時に霞ヶ浦方面より3群に分かれて、次々とB-9に飛来して全数が合流しました。

    ●2013.12.6  4羽増加して記録更新
    数日前から増加していると思われていたが、霞ヶ浦への飛翔や観察小屋から遠距離の場所に停留していたため、正確な羽数を確認できないでいた。今朝C−11区画で91羽を確認することが出来ました。 観察記録が残る1985年からのデーターでは最大越冬数を記録しました。

    ●2013.11.25  2羽増加
    霞ヶ浦に塒をとり、早朝8時ごろに稲波干拓へ戻りA7区画に降りました。羽数確認の結果2羽増加し、この時点で85羽になりました。その後午前10時ごろ、さらに2羽が干拓に向かって来るのが見え、群れの上空で高度を下げ、群れの中に降りた。これで越冬数は87羽になりました。

    ●2013.11.18  29羽増加
    昨日、全数霞ヶ浦方面に飛翔したが午後には戻り、その時点で9羽が増加していました。マガン1羽は戻りませんでした。 今朝の羽数調査で新たに20羽が加わり越冬数は83羽になりました。11月18日現在で83羽の渡来数は、データを取り始めてから一番早い増加数を記録しました。

    ●2013.11.17 昨日3羽の増加が有り、今日さらに12羽増加
    草刈り用車両が通過したため、全数が飛び出し霞ヶ浦方面に飛翔した。

    ●2013.11.14 1羽増加
    出入りの多い一日でしたが、最終確認で1羽増加しました。

    ●2013.11.7 10羽増加
    干拓地はガスって視界が悪く観察小屋から距離が遠く正確なカウントが出来なかったが、 A7-8からA7-9辺りの二番稲の中に移動した羽数では、マガンを入れて39羽でした。

    ●2013.11.5 10羽増加
    9羽が昨夜に渡来したものと思われます。新たに午前8時を過ぎた頃、単独で1羽が、午後1時過ぎにも1羽が渡来し、総数オオヒシクイ28羽とマガン1羽がA7区画で羽を休めています。

    ●2013.11.2 4羽渡来
    新たに4羽が加わりました。

    ●2013.10.31 マガン1羽増加
    早朝1羽のマガンを確認しました。

    ●2013.10.29 10羽渡来
    早朝5時40分に6羽の渡来を確認し、午後にはさらに4羽が渡来しました。18日に先着した3羽の居場所A7−7あたりに集まって13羽が一緒に過ごしていました。

    ●2013.10.18 今季初渡来   画像
      本日午前10時頃、稲波干拓地内で今シーズン初めての渡来を確認をしました。 11時頃飛んでいるのを確認後A7−3に降り、一羽は見張り、二羽は旅の疲れか休息をしている様子が見られました。 2009年に10月11日に初飛来の記録が有りますので、二番目の早さになります。