11月9日は、「一期一会！牛久DKs’ジャズオーケストラ2025結成&コンサート」を開催しました。
この日、ここで、この曲を演奏できる人、集まれ〜という、1日限りの手挙げ制ビッグバンド結成プロジェクト。3回目にして、初めて市内高校生2人が手挙げ、県立牛久栄進高校とコラボ、牛久市に新設された「親子特区」

プロジェクトメンバー49人、バンド&コンサートマスター菊地武さん、トランペット4、トロンボーン4、サックス10、ドラム4、ベース2、キーボード5、ギター1、定員超えでスタッフに回ってくれた人3、保護者サポート2、設営受付大学生スタッフ3、神谷の夢Pスタッフ2、応援団8牛久市民23、茨城県14、県外12
10歳未満1、10代2(高校生)、20代6(大学生院生社会人1年生)、30代から60代までのプロ、アマチュア混成
任意の合同練習は3回だけ。管楽器は音出し練習をする場の確保が難しく、個人練習もできるようにしたい。公的施設音楽室は休日予約は固定組織で瞬時に満杯。どうしたものかと考えているときに、たまたま廃業した産直跡地の再活用に奮闘中の「うしくつむぎの村」に７月に出会い「むらおこし」コミュニティに参加する中で、練習会場および雨天時の会場として使わせていただく合意を得ました。無料で貸していただく代わりに、将来ここに人がたくさん集まったときに使えるようにと、新品パイプ椅子20脚３万円分を購入し、バンド用に使った後は村に寄贈しました。

９日だけ全国的に氷雨。苦渋の決断で前日8日午前12時の時点で会場変更し一斉に関係者に周知しました。これもきっと天啓。牛久シャトーを盛り上げるなら牛久全体に仲間を拡げよということ。
「不謹慎かも知れませんが、僕たち・うしくつむぎの村にとっては、恵の始まりの雨。よくぞ来て下さいました！」と村長さんにご挨拶頂きました。
場内はきれいに片付き掃除され、産直時代の冷蔵ショーケースは解体撤去されました。近所の地主さんに掛け合い臨時駐車場100台分を確保。花束スタンドまで用意頂きました。
テナント3件も前日に伝えたので仕込み量大幅アップ。「お帰りなさい、実は待ってました」という。この日、日本中で中止になったイベントが多かったはずですが、一期一会2025はなんと幸せなことでしょうか。

10:00 設営集合開始
11:00 バンドリハ
12:00 高校生リハ
観覧スペースは身動き取れないくらいぎゅうぎゅう詰めに。
13:00 開会　神谷の夢P⇒バンマス挨拶
牛久駅テーマ曲オーシャンゼリゼから
2曲目ムーンリバーは親子枠の登壇。新設「親子のため課」糸賀課長から説明と記念品が贈呈されました。

13:40 高校生ステージ。
ダンス部、吹奏楽部、書道部。ラストは、吹奏楽部の銀河鉄道999生演奏にあわせて書道部パフォーマンス。
この校内コラボは初だそうです。バンドメンバーも吹奏楽部出身者が多くうれしそうでした。バンマスも吹奏楽部出身でプロへ。

14:20 「牛久で生まれたモノやコト」と題した広報スペース
日本ワインカタリスト提供無料ワイン試飲、親子特区うしく、認知症の人と家族の会茨城県支部、栄進高校による能登震災支援。シャトーなら5倍の方々に広報できたはずで残念。

14:50 バンド2nd Stage ほんとに顔合わせ3回目で驚きの仕上がり。真横で吹奏楽部高校生がずっとみていました。やばい、すごい、やばい、すごい、と
15:30 クロージング　牛久市、校長先生、うしくつむぎの村、最後は神谷の夢Pからご挨拶。「来年もやります。応援してください！」拍手喝采で締めました。







神谷傳兵衛さん傳藏さん、ワイン造りを担った誇り高き牛久村民の皆さん。会場の女化町は、かつての神谷葡萄園の西端です。一期一会プロジェクトを20年続けるなら、晴れの日も雨の日もある。どんな状況もプラスにとらえて笑顔で対応できるか。私達はうまくやれたでしょうか。

音楽大好きだったけど定期練習に参加できない。仕事が、育児が、介護が。夫の転勤で来たばかりで知り合い誰もいなく…。クラシック・吹奏楽だけどビッグバンドに入ってみたかった。
年齢も経験も誰が来るかわからないバラバラのバンドメンバー30名をたった数回の合同練習と当日でまとめられるなどできるのでしょうか。
音楽の質を追求するプロだと耐えられないかもしれません。でも、「できると思いますよ」とおっしゃり、神谷の夢を一緒にここまで育ててくれた盟友・菊地武さんは、一期一会プロジェクトも今回でご卒業となりました。
後任候補に既に話をつけておいてくださいました。同じく25年以上前に、菊地さんと同じくブルーコーツレギュラーメンバーで牛久にきてくれていた、8日夜に観た記録DVDにも映っているあの方。

一期一会DKs’ジャズオーケストラ2026、やります。2023では派生ユニットができ、2024ではこれをきっかけに固定ビックバンドに参加することにした人、レジェンド春樹さんに弟子入りした人、メンバーと応援団さんでユニット組んでるって？運営する音楽教室の先生に勧誘しまくっている方。どんどんSomething Newが勝手に生まれる一期一会プロジェクトは、時空を超えた夢の交差点、まさに化学反応を媒介するカタリスト（触媒）。一期一会だけど一期一会で終わらない。
一期一会2023、2024、2025のLINEオープンチャットは閉鎖せず継続しています。抜けるも自由ですが、いまのところ誰も抜けていません。まるでワインのビンテージのようです。こんなことになるとは想定していませんでした。
引き続きご参加・応援よろしくおねがいします。 なお、2025の公開動画は記録担当のメンバーが今年中にはYouTubeにアップしてくれると思います。応援団とメンバーには非公開メイキング動画DVDを配布します。お楽しみに！