ジャズ&ワインディナーショー@牛久シャトーレストランを開催しました。
6回目にして最低敢行数40を超えて物理的最大席数52で満席に。
1週間まえからキャンセルが出始めましたが、キャンセル待ちが10人いてギリギリまで都度調整し席替え繰り返し。最後の1人欠員、牛久市民常連さんお一人にスタッフに回ってもらい、横浜から初申込みキャンセル待ちのご夫妻に来て頂きました。「新たなファンを増やせるなら喜んで!」と。・・さん感謝。
牛久市民18、つくば土浦阿見など県南16、県外17、海外1
ご夫妻12組、親子2組、大学生(招待)2人
スタッフとして。企画&ソムリエ1、受付大学生2、記録撮影2、お客様でもある常連さんが受付リーダーとして早入り応援。
ゲストは秋回3回目の安蔵光弘さん正子さんご夫妻。
お名前出して良い一般お客様は、牛久市副市長、新設「親子のため課」課長、日本ワイン.jp主宰の磯部美由紀さん、世界的ソムリエReeze Choiさん、ダイアログインザダーク主宰の志村夫妻、金乃台カントリークラブ支配人副支配人、協和発酵キリンCDO
今回の20分トークショーのテーマは「なぜ、いま、ここ牛久シャトーで日本ワイン造りを学ぶのか」今宵、主催企画者2名、講師3名、受講生4名が揃っていました。
普通上から語るのですが、受講生の視点からスタート。代表して共同企画スタッフ森美江さん(東京)から。講師の視点で安蔵光弘さん(山梨)、Reezeさん(香港)から。締めを企画者視点から磯部美由紀さん(東京)。会場の牛久市民からReezeさんに英語で質問が。通訳は常連のジーンさん(鎌倉)。全く仕込んでなくて、その場でマイクリレーをしただけです。だからライブ。生きた語りだから共感を呼ぶのです。
ワイン持込み可にしています。ワイナリーレストランなのにボトル取り揃えがなくソムリエ不在状態をむしろユニークに活かそうと。
ここ日本ワイン発祥の重文ワイン貯蔵庫だった場所で、ジャズを聴きながら、一緒に飲みたいワインがきっとあるはず。
お客様一人ひとりがソムリエに、ワインカタリストになれば良い。結果、今回はとてつもない持込みになっちゃいました。ゲスト安蔵光弘さんがフランス修行時代に造ったシャトーメイソンの赤2003(私物)を持込料支払ってお持込。
世界No2ソムリエReezeさんが開栓しデキャンタし、安蔵光弘さんが全テーブルを回り隅々のお客様に注ぐという。なんともミラクルな景色はなんなんでしょうか。
更にあちこちで、今度行ったにダイアログインザダークに行こう、とか、金乃台とタイアップイベントやろう、とか、Something new がうまれています。
この雰囲気を出すのは、ライブ音楽があるから。ゲストサックスの菊地武さんだから。上手いだけではない、様々なライブを体得し、お客様や共演者が楽しむことを楽しめるエンターティナーだからです。息子の幸作さんもドラマーで飛び入り参加し、対話のような演奏を魅せられました。
神谷傳兵衛さん傳藏さん、ワイン造りを担った誇り高き牛久村民の皆さん。
資料館に展示されていた本館2階比蜜閣でのワインと三味線楽団の晩餐会、板垣退助さんも楽しそうに写っているモノクロ写真をみて、この景色を今につくりたがった3年6回。私はうまくやれたでしょうか。
「できると思いますよ」と神谷の夢を一緒にここまで育ててくれた盟友・菊地武さんは今回でご卒業です。
次の3年は、牛久生まれのドラマー小原さんにゲスト選びを託し次世代に繋ぎ、「時空を超えた夢の交差点」牛久の当たり前の文化にして行くべく、引き続きよろしくお願いします。