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■ 音ってなーんだ ■ 音を何かに例えて表現すれば ■ 音楽と癒し
音の感じ方は様々で、同じ音でも心休まる時と、相反してうるさく感じる時があります。 時として音の響きにより気持ちや感情を高ぶらせたり、逆に落ち着かせたりする事もあり、 音により雰囲気や気持ちを変える事が出来きるのです。 また音から感じる印象は、人により異なる事もあります。 この広場は、そんな音についての雑談コーナーです。
■ 音ってなーんだ
音を形作るには3つの組み合わせにより、さまざまに変化します。
つまり周波数です。振動数が多い場合は高い音に、少ない場合は 低い音になります。 私達が聴き取れる周波数は、おおよそ20Hzから20KHZだと言います。
人間の耳はおおよそ120dBの音圧差を聞き取れるようです。
同じ音程と音量であれば、それぞれの楽器特有の音色があり違いがあります。
■ 音を何かに例えて表現すれば
オーディオで音を再生したとき、その音に対しての感じ方を、何かに例えて表現しますが、良く使われることばを拾ってみました。
音色を視覚的に表現したら
☆音色を動きとしてとらえると(音の高低や音量でさまざまに変化する状態) 躍動感・エネルギッシュ・ダイナミック・スピード感・軽快な・力強い・インパクトのある・迫力ある・しっかりとした ・シャープな・ゆったりした・前に出る・生き生きとした・パワー感・・・など
☆一般的な言葉でとらえると
☆光や色等にたとえてとらえると(音や音楽が醸し出す雰囲気やイメージとして) 明るい・鮮やか・輝きのある・クリアーな・暗い・コントラスト・しっとりした・スッキリとした・澄んだ・艶っぽい・抜けの良い・ 華やいだ・明瞭な・空気感・・・など
☆味覚的に音色をとらえると(ものを口に含んだ時に感じる印象) あっさりとした・甘い・辛口・さっぱりとした・・・など
☆肌に直接触れる感触として音色をとらえると(直接音に触れたような感覚) 暖かみ・厚ぼったい・ウエットな・温度感・潤いのある・硬い・乾いた・こまやかな・しなやかな・重量感・鋭い・デリケートな・ 滑らかな・張りの有る・耳当たりの良い・柔らかい・・・など
☆心情的に音色をとらえると(心の内をそのままに伝える) 緊張感のある・空気感・軽妙な・繊細な・艶っぽい・デリケートな・堂々とした・鳴りっぷりの良い・ノリのよい・歯切れの良い・ 迫力のある・深みのある・反応が良い・余韻・・・など 今までに愛読してきたオーデオ誌や音楽雑誌で、プロの皆さんが音に対する色々な表現をしていた中から参考にさせていただきました。
■ 音楽と癒し
音楽には一番望ましい身体の状態に持っていく作用があります。 自分がリラックスできる音楽を聴いたところ、血圧でみると高かった人は下がり、低かった人は上がり、血圧が副交感神経の働きが高まることで正常な値に変化するようです。 音楽で生体がホメオスタシス(恒常性維持機能)が働くことで、自律神経やホルモンによって心身のバランスを整えるのです。 現代人はストレスがたまり、ホメオスタシスが弱くなっていると言われます。 働きを助ける栄養素として、貝に多く含まれるタウリンはホメオスタシスの宝庫です。 音楽もタウリンと同じような効果があり、音楽のメロディーやリズムが自立神経を刺激し、 ホメオスタシスの働きを高め、心身のバランスを整えリラックスさせるのです。
音楽を聴くと癒されると言います。 好きな音楽を聴く事は、心だけではなく身体にも癒し効果があるのです。 悲しい音楽や元気な音楽がありますが、落ち込んでいるときどんな音楽を聴きますか。 ほとんどの人は落ち込んでいるときに悲しい音楽を聴くようです。 これは「同質の原理」と言って、悲しいときに誰かが自分の悲しい事に共感してくれるとホットしますが、これを音楽に自分の気持ちを共感してもらうこと、すなわち癒しの音楽になるわけです。
ホテル・デパート・病院・駅・職場等色々な所で、空気のように何気なく音楽が流れています。 音楽が流れている事で、意識をしないうちに人間の行動や心理に影響しています。 科学的にも実証された音楽の活性、リラックス効果を日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。