牛久シャトーの建造美 牛久シャトーは、国内初の本格醸造所で日本のワイン発祥地の一つとして知られ、旧事務室(本館)、旧醗酵室(神谷伝兵衛記念館)、旧貯蔵庫(レストランキャノン)の3棟が国の重要文化財に指定されています。 それぞれの煉瓦積の建物ははフランスルネッサンス様式建築で、各所に目を見張る構造の特徴と美しさがあり、文化的価値の高い建築物です。
多様な窓の形 牛久シャトー3棟重要文化財に指定された建物は煉瓦積建築であるとともに、窓の形は四角から円形、アーチ型で大きさも様々です。 窓の上部や下部の壁に装飾施されたものもあり、一つ一つの窓に注目して見て歩くのもシャトー散歩の楽しみです。
牛久シャトーMeal room キャノン、テラス・ドゥ・オエノン、富貴洞、BBQガーディんの特色ある4つの趣を持ったレストランがありました。 茨城県で1番目の地ビール醸造所があり作りたての数種のビールを味わうことができました。 家族・知人・友人などとの会食や、会合・行事等に欠かせない食の憩いの場所でした。 本館左側には、気軽に立ち寄れた喫茶室 Cafe Abeille もありました。 牛久シャトー桜の開花状況
牛久シャトーの四季 春の桜から始まり、初夏にはつつじ、フジ、シャクヤク、ライラックなどが咲き緑が濃くなる。 秋にシンボルツリーのイイギリノの葉が落ちて実が赤くなると、冬のイルミネーションの輝きが夜のシャトーを華やかに彩り、12段ものワイングラスタワーが目を引くなど、四季折々の景観を楽しめました。
牛久シャトーの桜 シャトー内には250本以上のソメイヨシノがあります。 日本庭園の築山からは、その桜を一望することができました。 老木が多く枯枝が目立ち、景観が毎年変化しています。 若木の植樹をしているが、老木とのスムーズな交代ができるか気がかりです。
牛久シャトーのイルミネーション 12月に入ると、シャトー内のいたるところに華やかなイルミネーションで彩られました。 ひときわ目を引く12段ものワイングラスタワーが本館アーチ通路とサンクンガーデンの2箇所に飾られ、シャトーの建物とイルミネーションとあいまって幻想的な光景を醸し出した。