オオヒシクイ見学や撮影でのお願い


 ここ数年、オオヒシクイの越冬数が増加し、警戒心が強いことで今までより周囲に反応した飛び出しが多くなりました。
見学や写真撮影に訪れる人が多くなり、人の接近による飛び出しも増加していることから、一部の範囲を立ち入り制限しました。
オオヒシクイを保護するために、干拓地の農家のみなさんや地域住民の方々の協力があり毎年渡来してきます。
はるばる飛んでくるヒシクイが安心して暮らせる環境を守って行きましょう。



観察や撮影場所を一部制限しています☆
 

◆オオヒシクイ保護のために観察マナーを守りましょう  

@稲波干拓内は農作業関係以外の散歩や自転車、車両等の通行を止めましょう。
A観察小屋から小野川上流に向かう道路約700m区間の駐車を止めましょう。
B観察小屋から小野川上流に向かう道路及び堤防上約700m区間からの観察や撮影を止めま
 しょう。
C大きな声や急な動きをしないで、なるべく動き回らずに、観察小屋周辺から観察や撮影等
 をしましょう。(観察小屋に駐車場があります)

D犬の放し飼いは、絶対に止めましょう。
E釣りをする際には、釣り糸や釣り針などは持ち帰るようにしましょう。
F小野川など周辺河川に水上バイク等のレジャーボートを乗り入れないようにしましょう。

干拓マップ  

 稲波干拓の農家の人たちは、冬のお客さんたちをあたたかく見守っています。
 オオヒシクイが近くにいるときは、その田圃の作業は後まわしにしてくれる方や
 越冬期間中の主な餌になる2番穂を残すため、耕すのを控えてくれる方もいます。