雁の仲間オオヒシクイの越冬地 茨城県稲敷市いなしきしから



稲波いなみ干拓のオオヒシクイ





稲敷雁の郷いなしきかりのさと友の会

会の紹介

オオヒシクイってどんな鳥

霞ヶ浦のオオヒシクイ

保 護 活 動

観察のお願い

写  真

映  像

観察記録

アクセス
リ ン ク 

鳥  鳥    鳥  鳥 
     

晩秋のころになると、関東地方では唯一霞ヶ浦のほとり稲敷市に大きな鳥の群れが越冬のために渡って来ます。
     それは北の国からの渡り鳥オオヒシクイです。
     オオヒシクイは国の天然記念物に指定され、法で保護された鳥です。
                                           〔最終更新日 2025.1.27〕

   

 お 知 ら せ

見学や写真撮影の皆さまにお願い 

  こちらを ⇒  お守りください


環境大臣賞受賞     

令和3年度「みどりの日」自然環境功労者 環境大臣表彰「いきもの環境づくり・みどり部門」で 稲敷雁の郷友の会が環境大臣賞を受賞しました。


江戸崎入干拓(稲波干拓)は鳥獣特別保護地区
茨城県は2014年(平成26年)11月1日から稲波干拓を鳥獣保護特別保護地区に指定されています。 江戸崎鳥獣保護区のうち江戸崎入干拓地内(稲波干拓)区域が特別保護区に指定され、これまでの狩猟が認められないほか、特別保護地区内においては、一定の開発行為が規制されることになります。


 ■ 活動リポート

 ■ 雁は一つの文化

雁は万葉の時代から歌に詠まれ、夏鳥では不如帰、冬鳥では雁が渡り鳥の代表格とも言え、多くの俳人が好んで詠んでいます。
雁の文化は、俳句・短歌・小説・日本画・昔話・ことばに登場し・地名や各地の八景の中に落雁の風景があります。

 文部省唱歌! 雁がわたる・情景が浮かんできます 

 雁音かりがねをお聞きください    
  霞ヶ浦方面から飛来し、稲波干拓地内を鳴き交わし
ながら何度も周回を続けている様子です

 雁風呂がんぶろのお話をお聞きください     
海岸にまだ残っている木片があると、それは日本で
死んだ雁のものであるとして、供養のために、旅人
などに流木で焚いた風呂を振る舞ったという、青森県
津軽地方に伝わる伝説です

 

 ■ オオヒシクイの最新情報

    ◇ 現在の越冬数 (2025.1.27)

      オオヒシクイ 0羽          
     

    詳しくはこちら ⇒  ブログへ
  • 2024.12.23
    16羽増加  
    久しぶりに多数増加を確認しました。


  • 2024.12.20
    27羽確認
    本日の観察で確認しました。


  • 2024.12.18
    越冬数を修正します  
    12月12日に40羽が飛去した状態を考察すると、越冬終了時に北帰で進む北西方向に向かって飛去したことから、鹿島灘ではなく北から移動す際に一時的に利用している、何処かの係留地に向かったのではないかと推測します。 現在越冬中の23+α羽の羽数は、推測の範囲ですが別のグループだと考えられます。


  • 2024.12.9
    18羽増加し39羽
    昨日飛去したオオヒシクイが戻り、さらに新たな飛来がありました。。


  • 2024.12.5
    2羽増加
    連日の飛去は、飛来して間もないからか、まだ稲波干拓の環境に慣れていないからなのでしょう?。


  • 2024.12.4
    8羽増えて18羽に増加
    8羽増加しました
    週末は冬型の西高東低の気圧配置で寒くなり、オオヒシクイの飛来が続くと思われます。


  • 2024.12.2
    初渡来を確認
    早朝7時過ぎに6羽と2羽が続いて飛来しました。
    昨シーズンと同じ初任日です。
    観察終了時の羽数は10羽です。


  • 2024.11.26
    観察小屋を設置2024越冬観察活動を開始しました。
    昨シーズンは12月2日が飛来の初任日でした。
    温暖化の影響とみられますが、今シーズンもまだオオヒシクイの確認はされていません。



    ▼2022シーズンまでの記録 ⇒ 越冬期間日々の記録


 

稲敷雁の郷友の会 事務局 茨城県稲敷市本新210 E-mail   masuminobukoアットマークyahoo.co.jp
(アドレスをコピーした後にアットマークの部分を@に置き換えて下さい)

【このサイトの文章・画像等の転用や引用は、管理者の許可無く使用を禁じます】

カウンター